オフィスの雰囲気が古く、働きにくさを感じていませんか?社員のモチベーション低下や来客時の印象ダウンなど、内装の劣化はビジネスに深刻な影響をもたらします。しかし、「費用が膨らみそう」「何をどう進めればいいのかわからない」と悩む経営者の方も多いはずです。そこで本記事では、限られた予算の中でも、取引先には企業のブランドイメージを好印象に、採用市場においては「ここで働きたい」と思わせるような、コストパフォーマンスに優れたオフィス内装の設計プランをご紹介します。

古いままのオフィス内装の問題と原因について解説

オフィス内装の刷新を検討する多くの企業が直面するのが、「考えてはいるけど、なかなか手をつけるまでには至らない」という問題です。オフィス内装の刷新を検討するまでいくには、以下のような原因のご報告があります。

① 老朽化による設備トラブル

長年使い続けた床や壁紙は、見た目だけでなく断熱性や防音性も低下します。トイレや給湯スペースの水漏れ、配線の不備などが起きやすくなり、業務効率を下げる要因となっている。

② 企業イメージのミスマッチ

外部からの印象を決めるのは入口やエントランスのデザインだと分かっているから、古びたオフィスは「昔のままの体質」「変化に弱い」というイメージを与えて、取引先や求職者にマイナスの印象を与えていないかと不安を感じる。

③ コスト意識のずれ

「内装は後回しでいいか」と考えている。
その間に相場が上がり、結果的に予算を多く組まざるを得なくなるケースが多々あります。早めに計画を立てることで、無駄な費用を抑えることができます。

予算別に選べるオフィス内装設計のプラン3選

ここでは代表的な「ローコスト」「ミドルクラス」「ハイクラス」の3つのプランをご紹介します。オフィスの規模や業種、将来の拡張に合わせてご検討ください。
※実際の費用は施工面積や材質、デザインの複雑さによって変動します。「費用」を具体的に把握したい場合は、まず現地調査をお申し込みください。

① ローコストプラン:50万円〜100万円程度

  • 対象範囲:応接スペースや会議室の一部改装など局所的なリフォーム

  • 主な工事内容:クロス張替え(既存躯体活用)、照明器具のLED化、ワゴンデスクの配置見直し

  • 特徴:短期間(約2週間)で完了し、初期投資を抑えつつ働く環境を改善できます。

※「オフィスの一角だけどうにかしたい」「まずは小さく試してみたい」という場合に最適です。

② ミドルクラスプラン:200万円〜500万円程度

  • 対象範囲:部屋全体のレイアウト変更や間仕切りの設置・撤去

  • 主な工事内容:間仕切り壁の位置変更、床材の張替え(OAフロア導入可)、会議室拡張、又は新規造作、カフェスペースの整備

  • 特徴:費用(ミドルクラス)に見合った機能性・デザイン性が両立でき、従業員の利便性も向上します。作業期間の目安は約3~4週間

※「部屋を広く使いたい」「ワークスペース+打ち合わせエリアを両立させたい」といった要望にも対応しやすいです。

③ ハイクラスプラン:1,000万円以上

  • 対象範囲:オフィス全体のフルリニューアル、エントランスのブランドイメージ刷新

  • 主な工事内容:設計から施工までワンストップで対応、照明計画の最適化、高性能空調の導入、家具・什器のトータルプロデュース

  • 特徴:企業のブランディングを強化し、取引先や採用市場において圧倒的な第一印象を与えます。
    作業期間の目安は約2~3ヶ月

※「イメージを一新したい」「従業員の快適性・生産性を根本から向上させたい」という大型プロジェクト向きです。

どの企業に頼むべきかの判断基準とリスク

オフィスの内装設計を依頼する際、「どの会社が安心できるのか」を見極めるポイントを解説します。

① 設計実績とポートフォリオの確認

過去の事例写真やお客様の声をチェックし、自社の業種や規模とマッチしているかを判断しましょう。事例が少ない会社は、設計ノウハウが蓄積されていない可能性があります。

② 見積もりの透明性

見積書に「材料費」「人件費」「諸経費」が明確に分けて記載されているか要確認です。曖昧な記載がある場合、後から追加費用が発生しやすく、予算オーバーのリスクが高まります。

③ アフターサポートの有無

施工後に設備不良や不具合が起きたとき、どこまで保証してくれるのかを確認しましょう。保証期間が短い会社は、コストを優先してメンテナンスを軽視している可能性があります。

業者選びのポイント~トラブルを回避するために~

最後に、実際にオフィスの内装設計を進める際に陥りやすいトラブルと、その予防策をまとめました。

① 契約範囲の不一致

「見積もりに含まれていない項目がある」「追加工事費が高額だった」というトラブルが多発します。見積もり段階で、どこまでが「基本費用」で、何が「追加費用」になるのかを確認し、書面で取り交わしましょう。

② コミュニケーション不足

設計プランが完成しても、「細かい色味」「照明の位置」といった認識のズレが、仕上がりのイメージと大きく異なる原因になります。定期的な打ち合わせや、進捗写真の共有を依頼し、了承を得ながら進めることが大切です。
ちなみに当社では、「3DCADによる見える打ち合わせ」を採用し、クライアント様と当社で認識のずれが生じるリスクを回避しています。

③ 工期の遅延

工期が遅れると、業務再開が後ろ倒しになり、その分の機会損失が発生します。着工前に「工程表」を確認し、遅延リスクを洗い出しておきましょう。また、繁忙期や祝日が重なる時期は、工期が通常より長くなる可能性があるため注意が必要です。

まとめ

今回は、オフィスの内装設計においてよくある悩みや、予算別プランの提案、費用・作業時間の目安、業者選びの判断基準とトラブル回避ポイントまで解説しました。中でも重要なのは、最初にしっかりと情報収集を行い、自社に最適な費用プランを見極めることです。もし「自社の状況に合ったプランが分からない」「まずは専門家に相談したい」と感じましたら、ぜひ当社のお問い合わせフォームからご連絡ください。無料で現地調査を実施し、貴社に最適なオフィス内装の設計プランをご提案いたします。安心してお任せいただけるよう、丁寧にサポートいたしますので、お気軽にご相談くださいませ。

https://recteca-design.com/contact/

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