目を奪うファサードデザイン:透明感と品格を両立したエントランス

ガラス張りの入口は遠くからでも視線をキャッチする“開放感のあるファサード”を実現。外装にはあえて装飾を抑えた淡いパターンを採用したことで、ガラス越しに見えるショップ内部の温かみやアイテムを際立たせています。

  • ガラスの一体感
    ガラスを主として、外から中の空間を自然に見せつつ、クローム枠を極細に仕立てることで無駄をそぎ落としたクリーンな印象に。来店者は“入口をくぐる瞬間”から、ショップ全体の統一感を直感的に感じ取ることができます。

  • 高級感のある床材選び
    入口外部は建物指定の黒御影石調のタイルなので、内部はベビーピンクのカーペットと、素材をゆるやかに切り替えることで「非日常への導入」を演出。踏み込むごとに、日常の延長線上ではない特別な空間がはじまる期待感を生み出します。

アイキャッチを狙うショーウィンドウ:商品を魅せるディスプレイ構成

ウィンドウディスプレイは、ただアイテムを並べるだけではなく、「足を止めたくなる仕掛け」を随所に盛り込みました。

  1. ドラマチックなレイアウト
    中央の壁面には淡いブラウン系のパネルを高く配置し、そこに黒スチールの格子を組み合わせることで、シンプルながら奥行きと立体感を演出。ブルーやホワイトのバッグが空中に浮いているように見えるため、遠目からも目を引きます。

  2. 階層感をつけたプラットフォーム
    ガラスショーケースの内側には異なる高さの台座を複数配置し、バッグや小物をリズミカルに見せることで「ブランドの世界観」を伝達。照明はワイヤーを露出させたペンダントライトをランダムに吊るし、日中は自然光をふんだんに取り入れつつ、夜間はスポットライトで商品の質感を際立たせます。

  3. 素材と色調の統一
    フロアには大判の白いタイルを敷き詰め、棚や壁面のベージュ・ブラウンとコントラストを効かせることで、どんな色のアイテムでも美しく浮かび上がる“白キャンバス”を確保。さらに鏡面仕上げの黒いカウンターが、ショップ全体に凛とした明快さをプラスし、高級感を底上げしています。

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